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日常日記

思い込み

もう醜い自分になるのはやめようと、
自分の中で、

半年を区切りに、彼は連絡する事をやめたんだ。
だから、これからは私も彼の事を考えないようにしよう。
それがお互いの為になるんだから。

そう切り替えて過ごしていた。

それなのに、
遅れて届いた1通のメール。
心がざわつく内容も書いてあった。

私は無性に腹が立ち、
ちょうど実家にいる時だったから、
母に怒りをぶちまけた。

母は、
なんでそんなに怒るのかわからない。
全てこばとの思い込み。
お互いの為だからと考えているのはこばとだけ。
相手はそんな事これっぽっちも思ってない。
考えてるのは自分の事だけ。
人の事想える人間だったらあんな事は出来ない。
人に期待しすぎると自分がしんどくなる。
だから、これ以上人に期待しすぎるのはやめなさい。

そう私に言った。

確かにそうかもしれない。
人間じゃないなにかに変わったと思っているのに、
心の片隅で、
まだあの人に期待してたのかもしれない。
2人暮らしの時、
何度も期待しては裏切られ、
疲れ切った私は、
期待する事をやめたはずだったのに。

思い込みが私をダメにする。
そう言えば、
昔インスタント焼きそばのふりかけの、
青海苔と一緒に入っているピンク色の物体を、
なぜか鮭だと思い込み、
ずっとかけていなかった。
昔から思い込みが激しい性格だったのかもしれない。

もっと気楽に、
もっと柔軟に、
考え方を変える事が出来たなら、
今までと違う私になれるかもしれない。