いつからだろうか。父の愚痴を母が私に話しだしたのは。小学校の卒業文集、尊敬する人の欄に「両親」ではなく「母」しか書かなかったから、その頃にはもう、私の中で父は尊敬出来ない人間になっていたんだろう。色んな事が起こる度、「離婚したら?」と母に…
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